6月の走行距離は201キロ。5月はコロナやGWなど走る時間に恵まれ、250キロ以上走れたが、あちこちに張りや痛みが出たので、6月は走行距離を抑えた。
暑くなってロング走も厳しくなるし、過去に怪我を繰り返しているため、脚が強くなるまでは200キロ前後がちょうど良いと感じた。練習内容を工夫すれば、この距離でも少しなら走力向上が見込めるハズだ。せっかくここまで回復したので、もの足りなくなるまでこの距離で抑えよう。
2020年マラソンランキングが発表になった。
何とも中途半端なタイムとランキングなので、あと10分は縮めたい。ランキングに参加しているだけでも、自分より速いランナーが500人以上、今年46歳の同級生達が頑張っていることがよく分かった。負けていられないぞ。
後脛骨筋膜炎と足底筋膜炎の経過は、かなり良好だ。6月から走る距離を抑えたのがよかったのか?このまま完治できそうな感じだ。ところが、一気に走る距離を伸ばしだ5月から左太腿の裏やお尻の辺りに痛みが出た。最初は単なる筋肉痛だと思っていたが、全く治る気配もなく痛みが痺れに変わったり、また痛みに変わったりした。そして、お尻から脹脛まで痛みや痺れの箇所も日によって変わった。走らずにじっと座っているだけでも、お尻に痛みや痺れが出た。
症状をいろいろ調べでみると、どう考えても坐骨神経痛ではないか!
現在の症状は10キロくらいなら、相当速いペースで走っても問題なく走れるが、12〜15キロ前後で痺れや鈍痛を感じ始める。違和感が出ると思うようにチカラが入りづらくなり、とっても走りずらい。まぁ走れるだけ良しとして、ケアしながら様子を見ることにした。
坐骨神経痛はまだ初心者なのでケアの方法を勉強中だが、基本のアプローチはお尻周辺の筋肉の緊張を解いて神経を圧迫しないこと。お尻周辺のマッサージやストレッチに最近取り組み始めた。ブログ仲間の方から、マッサージボールでお尻の筋肉を圧迫する方法を教わった。ストレッチとは違った新鮮な痛みに悶絶したが、日に日に圧迫の痛みは軽減。きっと筋肉が張っていたのだろう。坐骨神経痛は毎日出ているが、悪化はしていない。セルフケアを始めてから少しは良くなった気もするので、このままケアを継続していく。
もう一つ気になるのことがあり、右前足の足底が痛むことだ。足底筋膜炎は土踏まずの辺りが痛むが、今回は中指の付け根辺りが痛い。GW前後から痛くなり、走っている時より日常生活の方が痛む。最近になって痛みが少ない日もあるので、痛みが続くようなら、病院へ行ったりブログに書こうと思う。
お誕生日月の最後にアルファフライを購入した!ネクストフライがまだまだ履けるので、アルファフライはパスする予定だった…。
6月吉日ナイキランニングアプリ(NRC)のお知らせに、『特別な機会をあなたに』『新色の限定販売』とナイキ様から悪魔のお知らせが届いた。nike.comでチェックすると、限定アクセスのみ購入可と表示され、NRC経由でないと買えないようだった。Twitterでも、お知らせが来た人と、来ない人がいるとツイートされているのを確認した。
つまり、私は選ばれし者なのか?でもフルPBは3時間9分。アルファフライの初回購入条件はサブエガだった。2回目の販売は早いもの勝ちだった。3回目の新色限定販売の購入条件は全くの謎だが、全員が購入できないのは確かなようだ。
私は考えた。33000円は安い買い物ではない。しかし、悩んでいる時間もないのだ。前回は数分で完売した。いや、そもそも当面レースもないのに新しいシューズを購入する必要もないだろう。走力もないのにアルファフライなんか履いてチンタラ走っていれば、スーパーランナーから冷たい視線が突き刺さるだろう。どうする?
逡巡すること約10秒、一度きりの人生だし後悔はしたくない‼︎ もっともらしい理由をこじ付けて、通勤電車に揺られながら、震える指でポチッとやった。こうして今夏のボーナスのお小遣いは貰う前になくなったのだが後悔はない。何故なら凄いシューズだったからだ。詳細はまた後日。
アルファフライで走れば坐骨神経痛も痛くないハズ?