runner1974’s blog

ランニングに関する備忘録など (Full2:49’13)末長く楽しく走りたい!

【怪我に至る経緯⑥】まさかのアキレス腱炎

膝は完治しないものの、練習方法を変えたりして、怪我をした2月の月間120キロから、だましだまし走行距離を伸ばして、5月には月間200キロを走れるまでになった。

 

さらにasicsのランニングラボ原宿に行って、自分の筋力、心肺機能、ランニングフォーム等を測定した(詳細は後日)

心肺能力の測定結果からフルの予測タイムは3時間7分(あくまで理論上)で、現実的には3時間12分と、少し希望が持てる良い結果だった。また、ランニングフォームの悪い癖、閾値走やインターバルのペースなど、役立つアドバイスをしてもらった。(※参考:ラボは完全予約制、約2時間、21000円)

 

自分の現状、適切なペースなどが分かり、ヤル気に拍車がかった。今度こそ、怪我のリスクを減らし、タイムを向上させる練習方法やペースが分かってきたのだ!来シーズンに向けて、しっかり脚を作り直そう!

 

ところが、忘れもしない6月1日の練習中、段々と左アキレス腱が痛くなってきた。人生でアキレス腱など痛くなったこともなく、その日はダッシュなど激しい運動もしていないので、すぐに痛みは消えるだろうと思った。キロ5分前後のペースで痛みを無視して走ったが、いよいよ痛くて走れなくなり歩いて家まで帰った。

 

この痛みはなんだろう?アキレス腱はジャンプや激しいステップで断裂した話を聞くが、自分は普段どおり走っていただけだ。きっと、すぐに治るだろう……。

ところが、数日しても痛みは引かず、日常生活でも早歩きが困難なほどだった。アキレス腱周辺が腫れてしまい、指で触らないとどこにアキレス腱があるのか分からない状態。整形外科で診察すると、『アキレス腱炎』と診断された。先生からは、押して痛みがなくなるまで数週間〜数ヶ月安静にして下さいと言われ、湿布だけが処方された。

えっ?数ヶ月も?いろいろと先生に質問したが、先生から冷ややかに、あなたは走り過ぎです、安静しかありませんと一刀両断された。

 

アキレス腱炎

 

ネットで調べると、非常に厄介で治りにくく、長期間痛みが引かないことも多い炎症だと分かった。そして、プロの陸上選手もアキレス腱を痛めて引退する選手が多いことも分かった。アキレス腱を痛める代表的なバスケットを長年やっても平気だったのに、まさかマラソンでアキレス腱を痛めるとは…しかも治りにくい炎症。

2月の故障から少し回復し、調子が上がってきた矢先…

お先が真っ黒になって思い切り沈んだ。

走る気力もなくした。

というより痛くて走れない日が続く。

 

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↑1月からGarmin導入、2月に膝の故障して少し回復してきたら、6月にアキレス腱炎、以後は痛みと相談しながら、チビチビ走ってるだけ…

 

【怪我の原因】

https://runner1974.hatenablog.com/entry/2019/07/25/200753

へ続く