runner1974’s blog

ランニングに関する備忘録など (Full2:49’13)末長く楽しく走りたい!

【怪我に至る経緯④】初のDNF

自己流フォアフット走法で痛めた脹脛は、完治までに3週間かかったが順調に回復した。ところが、重症でないと思っていた右膝は、全く症状が改善しなかった。少しは走れるが、8〜10キロ走るとガチガチに固まり、エィ!と屈伸すると治る。まぁその内に治るべ…きっと…と楽観視した。

 

練習の距離と頻度を落としたが、相変わらずキロ4分30秒のペース走のみの練習を続けた。怪我をする前の絶好調だった1月に、走力向上を実感するため、2月24日開催のスポーツランメイト主催の鶴見川ラソンにエントリーしていたのだ。

 

大会当日は、本調子ではなく出場するかを迷ったが、1月にあれだけ練習したし、3時間15分前後のタイムは出せると思った。キロ4分35秒〜40秒設定でスタートすると、脹脛の痛みはほぼない、これは行ける!ヴェイパーフライ4%もいい感じだ。

20キロまでは何の問題もなかったが、少しづつ両足の土踏まずに熱さを感じだ。きっと水ぶくれだ。ヴェイパーのせいか?新調したソックスか?さらに膝が徐々にガチガチに…

しばらく我慢したが耐えきれずに給水ポイントで屈伸すると、おっ?ガチガチが治ったぞ。しばらくなら走れる。脹脛は少し痛むがまだ大丈夫、心肺は全く問題なし。ペースも落ちていない。よし、給水のたびに屈伸すれば走りきれそうだ。20キロから30キロまで、給水ポイントで屈伸しながら、設定ペースで走ったが、いよいよ膝がガッチガッチのガチガチに、そして脹脛まで攣ってしまい、足裏の水ぶくれも痛くて仕方がない。このまま我慢して走っても、自己ベスト更新は危ういし、膝もヤバい。もうダメだ。これ以上走ってもいいことはない、もうやめよう。

 

31キロで人生で初のマラソンリタイヤを決断した。

リタイヤした悔しさよりも、怪我でのリタイヤに、今後が不安になった。

 

【怪我に至る経緯⑤】

https://runner1974.hatenablog.com/entry/2019/07/24/103720

へ続く