7月2日、神奈川県平塚市に線状降水帯が停滞した大雨で、自宅前の金目川は氾濫寸前。幸い家族も家屋も無傷で住んだが、親父の軽トラはシートの高さまで水没し、物置も浸水するなどのダメージを負った。掃除などはかなり大変だったが、2週間で生活は正常に戻りつつある。
↑水没して電気回路が逝かれ勝手にライトが灯火した軽トラ
そんなこんなで、2021年7月前半は143㎞。復旧作業の疲労などで走る時間が制限されたが、ロング走やら閾値走など最低限度の練習だけはなんとかやった感じ。
秋のマラソンシーズンでサブ3達成するために、怪我の状態を見ながら、7月後半はもう少しロングの距離を伸ばしたり、スピ練の質も上げたい。
【嫁さんテレビデビュー】
話は変わって、平塚市は熱海市ほど甚大な被害は無かったが、NHKが被災状況を取材に来た。
(嫁さんが取材を受ける。)
嫁さん曰く『大した被害の爪痕もないし、インタビューも少しだったから、きっと放映されないよ。』
で、その日の首都圏ニュースを、期待せずに家族で見ていたら、
嫁さんがテレビ画面いっぱいに、それも3分くらい映っているw
家族で大ウケし、大雨被害の後片付けの疲れも少し和らいだ。何だか身近な人がテレビに出ると不思議な感じ。
そして、インタビューで気になる一言が…
取材者:緊急安全確保が発令されましたが、どのようにされたのですか?
嫁さん:2階にいる方が安全だと思い、そのまま自宅で寝ていた。 避難していた。
なるほど、嫁さん上手いこと言うな…。
その頃、私は物置が冠水してしまい、見つからないように隠しておいたヴェイパーフライとか、アディオスプロなど大切なシューズが水没して流れ出さないように、大雨の中でズブ濡れになって必死に作業していたが、
その間、嫁さんはぐっすりと寝ていた。
取材者:どの位まで増水したのですか?
嫁さん:私は寝ていて見てませんが、ここまで、この汚れがきているところまで
(身振り手振りを交え、臨場感たっぷりに答える。)
増水は一気に進んだため、親父の軽トラの移動を断念せざるを得ず、ズブ濡れで途方に暮れていたが、
その時も、確か嫁さんはぐっすり寝ていた。
いや違うぞ!
嫁さんは、家族の安全を第一に考え、安全な2階の布団の中で、ぬくぬくと子ども達と一緒に避難していたんだ。
おかげで家族全員怪我もせず、シューズも安全な場所に隠せて平穏な生活に戻れたじゃないか。
さてと、片付けも終わったので7月後半はもう少し走るぞ!夏のボーナスタイムはこれからだ。