【膝痛と勝田へ向けて】
いよいよ明日は、勝田全国マラソン。
寒そうなのでランシャツはやめた。
レース3週間前まではとても順調。Mペースぼっち31㎞走も痛みや違和感なく走り切った。
レース前の最大負荷練習を終えて、高揚感に満ち溢れた。翌日は楽しみにしていた映画(SLAMDUNK)を、やはりぼっちで鑑賞。(私以外の家族は全員がスポーツ嫌いのインドア派、お陰で遠慮なく泣けた。)
私は元バスケ部、さらにはスラムダンク世代。映画は期待以上の素晴らしい内容で、安西先生の言葉に心を熱くした。
そして、座席から立ち上がる時に左膝が少し痛んだ。きっと長時間座っていたせいだろうと気にせず帰宅。充実した気持ちで夕方のジョギングへと出かけ、気分はサイコーだった…
4〜500m走ったところで、気のせいだと思っていた膝の痛みがチクチクと少し気になり始めた。無視して走り続けると痛みはチクチクからズキズキへと変化し、5㎞で走るのをやめた。
翌日は階段の登り降りでも痛みがあり、やっちまったのか?と青ざめ暗くなったが、4日間ランオフすると少し回復した。レースに向けて走力を保つため、レース2週間前はお約束のMペース20㎞走。
4日間休んだだけなのに、走力が低下して20㎞でもキツい。さらに、また痛みがぶり返した。
このまま負のスパイラルに堕ちていくのか…?
3日間ランオフすると、思っていたより回復。痛みはあるものの悪化傾向ではなかったので、レースまで残された期間(10日)を考え、走力維持のためにランニングを再開。
ここで悪化すればDNSを決意した。
膝の痛みは走れないほどではないけど、微妙な痛みが続いたのでポイント練は回避した。レース1週間前は最低限の刺激入れでMペース12㎞。
普通なら疲労も抜けて余裕があるはずなのに、走力が落ちてかなりキツい。
アイシング、マッサージ、ストレッチ等々の鬼ケアで、悪化だけはなんとか回避してレース前日を迎えた。ピーキングにはほど遠く、最低限の走力維持だけで仕上がりはイマイチだ。
走れない分、禁酒減酒、睡眠時間を確保してバッチリとリカバリー、今朝は久々の体力残量99%。(正確かは不明)
膝は症状からして、ジャンパーズ膝or膝滑膜ひだ障害(棚障害)だろう。(昔、バスケをやっていた頃に何度かやった故障。)大きな外力は加わってないので過負荷が原因。疲労抜き期間なので、痛みも和らぎ回復傾向は保っている。
勝田全国マラソンは、今シーズンのラストレース。万全ではないけど、できることはやった。
明日はサブエガを狙って攻める!
少なくとも気持ちだけは…
でも寒そうだし…
もし膝が痛くなったら…
いや、最後まで諦めない!
やるぞ!やるぞ!やるぞ!
【備忘録】
極寒に弱いので、腹痛対策のスポーツ腹巻、裏起毛手袋+手の甲に使い捨てカイロ、ネックウォーマー、¥100均カッパでスタート予定
おしまい
【2022年12月と1年間の自己評価】
あけましておめでとうございます。
2022年12月は、怪我なく過去最長の442㎞。
12月は久々に横浜月例へ参加して10㎞TTにチャレンジ。結果は後半ペースダウンしてしまい37分30秒(PB)だった。36分台を狙うには、まだ走力が足りていなかったようだ。
12月から、つくばで後半失速した対策として30㎞走は1割増しの33㎞に、坂耐性をアップさせるため坂ダッシュを週1回取り組むことにした。ずっと継続している閾値走では、僅かに心拍が下がってきた気もするので、乳酸処理能力が向上していると信じたい。
️ 年間走行距離は4236㎞。
2021年比で+1048㎞とこちらも過去最長。1年間故障なく走れたのは、本格的に走り始めてから初めてのことだった。
たくさんのランニング仲間と楽しく走れたこと、日々元気に走れることに感謝。
【2022年の主な戦績】
●1500m
まるおカップ4分42秒 (6月4日)
nagaseカップ4分43秒47 (7月3日)
M×K ディスタンス 4分38秒0 (7月18日)
●フルマラソン
つくばマラソン 2時間54分40秒(11月13日)
●10㎞ ※参考タイム
横浜月例(12月18日)
37分30秒
去年は、ハーフや5000mには1回も出走していなかった。春から夏にトラックデビュー(1500m)することと、サブエガを年間目標にしていたのでエントリーを絞った。今年もレースは少なめで1本を大切に行こうと思っている。
初チャレンジの1500mでは、ライバルと切磋琢磨したりで、タイムもまずまずだった。今年も春先にチャレンジして記録更新を狙いたい。
フルマラソンは、つくばでPBを更新するも目標のサブエガは未達成だった。今シーズン最後のレースの勝田全国マラソンでサブエガに再チャレンジだ。
今年で49歳を迎える。タイムを狙えるのもあと数年?怪我や病気をせず、仲間とわいわい楽しく走りたい。
今年もよろしくお願い致します。頑張るぞー!
【いまさらレースレポ 後編】つくばマラソン2022
つくばマラソンの後は、仕事が忙しかったり気合いが入らずで、1ヶ月経過してようやくレースレポ…。忘れないように綴っておく。
【前編】は↓
レースの目標は、サブエガ。
レースプランはあれこれ考えずに、スタートロスを最小限にして3'58〜3'59/㎞ペースで30㎞まで走る。気温も上がる予報だったので、その時の状態を見ながら後半のペースを判断しようと考えていた。
レース3週間前の30㎞走、疲労の抜けていない状態で多少の余力を残して3'59/㎞ペースで走れていた。当日の気温も30㎞走の日と同じくらい。テーパリングもバッチリ、仲間とも一緒に走るから大丈夫、そう自分にいい聞かせてスタートを待った。
スタート5分前、いよいよ9時のスタート時間が迫ってきた。誘導に従いBブロックの整列位置からスタートラインへと移動を開始した。
前方にはA1とA2ブロック、スタートじゃないのにみんな一斉に走り出す。つられて走るとあっと言う間にA2ブロックの最後尾に滑り込むことができた。スタートラインまでは約20m。
A2スタートとほぼ同じ位置からのスタート、これはラッキーだ。一緒にサブエガしようと話していたpetaさんも数メートル先にいる。
ペーサーをしてくれると言ったちみさんもいる。心強い、あそこまで早く追い付きたい。
高鳴る鼓動、たくさんのランナーがスタートを待つ。これだ!久々の公道レースの緊張感がたまらないぜ。
- スタートから中盤
号砲と同時に、洪水のようにランナーが走り出した。スタートラインまでは18秒、予想よりはるかに短いロス時間。完璧なスタートだ。
今日は行ける!
スタート直後はかなりの混雑、大学構内の段差では転倒もあった。自分は以外と冷静にスルスルと人波を縫ってスピードアップ、気付いたら3'30/㎞まで上げてしまい自重。
1㎞くらいでHighさん、Ryoさん、petaさん、ちみさんに追い付いたので声をかけた。スタートで横にいたtakawonさんは、ロケットスタートを決めて秒で消えた。
はてブロメンバー集団走、私が声をかけたらpetaさんが振り向いてくれた図。
ここからは共闘、理想の展開。呼吸も心拍も余裕があり、いくらでもスピードが出せそうな無双感。落ち着いて脱力を意識し、スピードを一定に抑えた。
大学構内を出る3㎞過ぎには、20〜30人のサブエガ集団が出来上がった。ちみさんは集団の先頭付近、自分とpetaさんはその後ろを走った。
Highさん、Ryoさんはペースを緩め後方へ下がったようだ。10㎞付近で前方からペースを調節したNさんが集団に加わった。
27㎞まではこの集団で3'58/㎞前後のペースを刻んだ。petaさんとは、『今日は行ける、余裕っすね、㌔4を見ないペースで行けるとこまで行きましょう』と声を掛け合った。
ちみさんも時折後ろを見て、petaさんと私がついて来ているかを気にしてくれた。
Nさんは、給水所で進路を譲ってくれたりで、ランナー仲間との集団走は、心強く、楽し過ぎた。
ずーっと、このペースで走れそうだった。
ハーフ通過は、1時間24分26秒。
貯金30秒、ほぼプランどおりだ。
- レース後半
つくばマラソンは大学構内を出てから26㎞くらいまでは超フッラト。景色も変わり映えせず単調だったが、集団走でのペース維持は楽だった。多少の轍が気になる箇所はあった。
27㎞前後から多少のアップダウンと折り返しなどがあり、リズムが変わり始める。まさにそのタイミングで一気に集団が散開した。
バラバラになる集団、petaさんがペースダウン、ちみさんを上り坂で追い抜くと『ミキティ頑張って』の一言…。ここからは単独走か?いよいよ本当のマラソンが始まると気合いを入れた。
少し前をNさんと2、3人のランナーが一定ペースで進む、まだ余裕があったのでNさんを追った。立ち止まったり、前方から落ちてくるランナーも増え始めた。
折り返し手前のスライドで先行するtakawonさんとエールを交わす。1〜2分の差だろうか?
少し前のNさんとは5秒差、出力を上げて追いつきたいのにスピードが出ないことに気付く。
あれ?
折り返しのカラーコーン(28㎞手前)をターンしたところで脹脛がピキピキし始める。㌔4維持がギリギリ。えっ?まだ30㎞手前なのに。
ここで一気に集中力が途切れて身体がキツくなり、不安な気持ちに支配された。
そう、今回のレースはここが分水嶺だった。
29㎞まではサブエガペースを維持したが、すでに両脹脛が攣っていた。このまま走れば歩けなくなるのも時間の問題。仕方がないと数秒間立ち止って屈伸…。
ここで気持ちが完全に切れてしまった。
再スタートすると、4'30/㎞ペースなら攣らずに走れそうだった。
30㎞通過は、2時間36秒。
ここまでのアベレージは4'01/kmとガーミンに表示されていた。もう全く貯金がないことが分かり、サブエガを断念した。
さて、ここからどうする?
4'15/㎞ペースなら2時間52分台?
4'30/㎞ペースなら2時間54分台?
惨めな下方修正の計算を続けた。
くっそー!
練習が足りなかったのか?
スタートで飛ばし過ぎたか?
暑くて発汗が多かったのか?
給水は全部取ったのに…。
もうリタイヤしちゃおうかな?
ネガティブ思考のまま淡々と進む。
少し回復したように感じたので、試しに4'15/㎞まで上げたら、すぐに攣ってまた屈伸。
攣らないように、止まらないように、ヒタヒタと進む。心肺は苦しくないのにペースを上げられないジレンマ。
37㎞を過ぎたあたりで立ち止まって手振っている男がいる。あれ?遥か前方にいるはずのtakawonさんだ。立ち止まるなんて何かのトラブルか?近づくと笑顔で怪我はしてなさそうだったので、お互いに省エネでエールを交わした。
見回せば、歩く人、止まる人、コース脇で倒れて介護されている人など、フルマラソンの厳しさを改めて感じた。
目標達成は無理でも、自分はまだ走れるじゃないか!と気持ちを奮い立たせてみたものの、ゴールは果てしなく遠く感じた。
ようやく大学構内に戻って少しホッとした。
40㎞手前のスライド区間、数分先を行くNさんが、『頑張れ』と檄を入れてくれた。
心が折れている自分は、『あースイマセン。もう脚が攣ってて動かないのよ、なんて弱いんだ俺』と思いながら手を上げて答えた。Nさんはしっかりと走っていてサブエガ行けそう、強いなぁと思った。
40㎞を過ぎて今の状況を再確認した。
脚攣りで2、3回止まったものの、4'30/㎞ペースで走れている。
そうだよ、PBと公認サブ55は絶対にやらねばならない!と我に返った。
41㎞のラップは4'37まで落ちている。
やべ〜油断した。サブ55に間に合わない!
攣らないように出力80%でラストスパート。
最後の力を振り絞り、なんとか2時間54分40秒でゴールした。
ゴールでポーズを決める余裕はあったようだ。思い出にオールスポーツで2枚だけ購入。
3戦連続サブ3&PB更新、公認サブ55も目標には届かず課題が残るレースだった。サブ3した時のような達成感は感じられなかった。
次戦は来年1月29日の勝田マラソン。
12月に入って、フルのダメージもモチベーションも回復して本格始動。追い込んだ練習ができるのも約1ヶ月。故障に気を付けて頑張るぞ!
【2022年11月の自己評価】
11月は303㎞、つくばマラソンに向けたテーパリングとリカバリーで10月より100㎞少なめ。
つくばマラソンの結果は、PB&公認サブ55。
目標のサブエガは達成ならず。途中で攣ったり歩いたりした悔しい気持ちと、それでもPB出せたから、まぁいいか〜と思ったりの微妙な達成感だ。
(仕事も忙しかったり、気合いも入らずでレースレポも書けていない)
あっと言う間に12月に突入してしまったが、つくばで明らかになった課題に向き合う強い気持ちが湧き上がらず、何だかふわふわした気持ちだ。
つくばマラソンが終わって気が緩み、生活リズムを乱したり、中途半端な練習をしていたら、11月最終日にお腹を痛めてしまった。軽い腸炎だろうけど2、3日は走れそうにない。
正に自業自得だ
1月の勝田マラソンで、再びサブエガにチャレンジしたい気持ちはある!しかし、こんな気持ちではサブエガなど到底達成できない。今年をしっかりと締めくくり、来年に繋げられるように襟を正して行かねば!
あぁ〜25歳も年下の後輩につられて、走った後に美味しくて大盛りで濃厚なラーメンなんて食べなきゃ良かった。若者に走りで勝てる可能性はあっても、内臓で勝てる可能性はないな。お腹痛くて走れないしー。
【レースレポ 前編】つくばマラソン2022
初出走のつくばマラソン。
ブログやSNSでサブエガチャレンジと吹きまくった結果は、
2時間54分40秒
サブエガならず、その壁は高かった。
目標から4分40秒遅れ。29㎞くらいまでは順調だったが、脚が攣ってペースダウンしてしまった。屈伸して走り出したら、また攣ってしまったりを3回ほど繰り返し、悔しさと課題の残るレースを振り返る。
- 前日
今回は妻からお許しを頂き、前泊してレースに挑んだ。
前日の夕方、つくば前哨戦として、takawonさん、Ryoさんと合流して早めの夕食会、牛タン&ハンバーグ、とろろを追加し麦飯2杯でお腹いっぱい。
なんと、音ちゃんが娘さんとご挨拶に来て下さり、初対面。差し入れも頂いた。感謝、感謝。
レースプランなど、あれこれ楽しく話して明日の健闘を誓い合い、早めに解散した。
宿泊した『アーバンホテルつくば』は、つくば駅からバスで10分くらい。ホテルはコースに面しており、道路を見ながら明日はここを走るのかと武者震いしてチェックイン。このホテルは、スタート地点まで送迎してくれるサービスがあり、6時50分までホテルでくつろげた。
- 当日
夜は9時半にベッドへ入ったが、結局11時半まで寝付けなかった。それでも、3日前(意識低い)からの禁酒効果で、心拍も下がって睡眠の質は良好、朝5時前には自然と目覚めて身体はしっかりと休まった。
朝食は、おはぎ、赤飯おにぎり、味噌汁、モルテン320(スタート前までに全て飲み切った)でバッチリカーボンイン。
- 補給食
レースに携行したのは、マグオン3本、モルテン白色、コムレケアゼリー、梅干し純。
スタート前に、メイタンミネラルタブレットとカフェインカプセル200mgを摂取した。
梅干し純は今回が初投入。petaさんが携行すると聞いて真似をした。これを舐めながら走ると、おそらく塩分とクエン酸が補給でき、味は梅干しそのものなので気分転換もなった。
ただし、レース中は粒が小さく開封しづらい。携行方法を考える必要がある。
(梅干し純は、38年前に駅の売店で購入して以来、ずっと愛用している人生のパートナーなのだ)
マグオン3本はレース前に開封して小さなボトルに入れ、水で希釈して携行した。
いちいち袋を開封しなくていいし、ゴミも出ない、好きな時に飲めることが長所。
ボトルで飲む短所は、ずっと同じ味しか飲めない、飲み残しは再利用ができない、粘度が高いゼリーは入れられないことか…。
KODA フラスクボトル 携帯用ボトル
このボトルは、2XUのマルチポケットハーフタイツにすっぽりと収まる。
- 会場到着
会場には7時10分に到着、移動はホテルのバスだったので体力消耗なし。zunさん、Highさんが事前に陣地の告知をしてくれていたので、ブログやTwitterで繋がった仲間が集結していた。
過去最大規模のシューズ円陣は圧巻だった。
たくさんのラン仲間と挨拶できたり、善戦を誓い合ったりの楽しいひと時でリラックスできた。3年ちょっと前に、ランニングの情報収集や備忘録としてブログとTwitterを始めた。まさか、こんなにたくさんのラン仲間と知り合えるなんて思ってもいなかった。
偶然にも、大学時代の同級生とも会ったりして、ランニングを通じて多くの人と出会えたことに感謝した。
- スタート地点へ
今回はBブロックスタート。スタートロスを1秒でも短くするため、シューズ円陣後にtakawonさんと早々に整列位置へ移動した。
スタート1時間前、まだ並んでいる人も少なくBブロックのほぼ最前列に並べた。しかも周りは知り合いだらけだった。トイレに行ったり、ちょっとアップで抜けても、元の場所へ戻れる心強さ。
©️竜さんスポーツ ありがとうございます
今回は、スタート直前にトイレへ行けたので、レース中のトイレトラブルは無かった。
天候は晴れたり曇ったりで、シングレットにハーフタイツでも寒くなかった。風は平気そうだけど、予報どおりに暑くなりそうだと覚悟した。
いよいよスタート、これからサブエガチャレンジだ。
つづく
【速報】つくばマラソン2022
サブエガの壁は高かった。
PBも、初公認サブ55も嬉しくないです。
脚攣って歩く弱さ、鍛え直します。
応援ありがとうございました。
【いよいよ、つくばマラソン】
つくばマラソンが、あと2日に迫ってきた。
今シーズンの初レース。
サブエガチャレンジ初レース。
陸連公認大会も初レース。
陸連登録してフルに出るのも初レース。
もちろん、つくばマラソンは初出走…。
初めてばかりでワクワクだ。
今回の目標は、2時間50分切り。
サブエガ…、今の自分にはかなり高めの目標だ。
去年のサブ3チャレンジは、レース前の感覚で8割くらいイケる自信があった。
(実際はギリギリのギリでクリア)
しかし、サブエガのレースペースは4'00/㎞。
このペースで42㎞を走り切る。1年半前のT(閾値)ペースに相当し、まだ友達にはなれていないペースだ。
走力がギリギリな上に、陸連公認記録のない自分はBブロックスタート。過去、つくばを走った方のブログを読んだり動画を見たところ、スタートロスが20〜30秒、スタート直後の筑波大学構内は道幅も狭く、最初の数㎞は混雑してサブエガペースで走るのも厳しそうだ。
スタート前後のロスは、2分くらいと考えた方が良さそうだ。えっ?ロスが2分だと、つまり…、2時間48分でフルを走らないとサブエガできないー(汗)
現在48歳の自分はエイジラン(エイジシュート)並の走りが必要という計算だ。これは厳しい、行けるのか?いや無理だろエイジランなんて…。
petaさんのツールを使ってペース計算。
プランA
2分失った後は、ひたすら3'58/㎞ペース。
このペースで果たしてゴールまで辿り着けるのか?かなり厳しいな。
プランB
運良くロスが1分なら、4'00/㎞ペースで頑張る。
微かに希望の光は見えるが、後半、全くペースダウンしないなんてやはりキツい。
プランC
スタートで頑張ってロスを90秒に食い留め、35㎞ま3'59/㎞ペース。35㎞からやや失速してギリギリのサブエガ。うーん、こんなに上手く行くはずがない。
当日の天気予報も季節はずれの高温と微妙…
レースプランは結局…
いや待てよ、そもそもサブエガは高いハードル。スタートする前からあれこれ心配しても意味がない、挑戦することに意味があるのだ。
練習もそこそこやれた。(設定は甘いけど)
故障もしていない。
ならば、チャレンジあるのみ!
気持ちだけは、42㎞切らさず行こうと決めた。がんばんべ。