結果は悲願のサブエガ達成。
2時間49分13秒(グロス)
2時間49分2秒(ネット)
4戦連続サブ3&PB更新は嬉しい。
最後まで気持ちを切らさず、イーブンペースで走り切れた会心のレースを振り返る。
(今回はスタート前編)
【レース前日】
勝田駅周辺のホテルに空きがなく、水戸のホテルに前泊。水戸と言えばByond2021で前泊した想い出の地だ。
今回は経費節減でリーズナブルお化けが出そうなホテルをチョイス。朝食は納豆などが食べ放題、接客も良く、寝るだけならコスパ抜群のホテルだった。
夕飯のラーメンは、過去最高に残念だった。
見た目は二郎系で、スープに煮干しを効かせ、歯応えのある太麺と謳っている割に、煮干し風味はふんわり程度、麺、スープ、具材共に際立つ主張がなく最後まで方向性が見えなかったラーメン。別に悪口ではない、きっとこのラーメンを好きな人も…(文字数)
満たされない欲求を満たすべく、赤飯おにぎり、大福やらを買ったおかげで過剰なカーボローディングとなってしまった。
膨満感で眠れそうに無かったので、夕飯後に腹ごなしで水戸駅付近を散策。
Beyond2021の前にお参りして、当時のPBを出した縁起のよい水戸東照宮へ参拝したり、駅そばの串カツ屋で、けんちゃんのサブ3祝いをしたことを思い出したりと、リラックスして就寝するはずたった…。
21時半にはベッドへ入ったが、お腹がギュルギュルと騒ぎだして全く眠れない。胃腸のフル稼働状態が続き、23時と1時の2回トイレへ行く始末。
カーボローディングは完全に失敗し、胃腸は空っぽになった。(りるさんスイマセン、私の方が盛大に失敗しました。)
普段は外さないラーメンチョイスなのに、早くホテルに行きたいがために適当なラーメンをチョイスしたことを後悔。埋め合わせのスイーツも1つにすべきだった。
なかなか寝付けずにマイナス思考へと堕ちそうになった。『そうだ!明日の朝、トイレで捻り出す心配はない、夜の内に済ませたから良し。軽量化もバッチリだ。』なんとかプラス思考を保って4時間半ほど眠った。
【ウォーターローディング】
カーボローディングには失敗したが、今回はウォーターローディングに取り組んでいた。サブ40ランナーのはるやまさんが、つくばマラソン前に足攣り対策で実践したのを参考に、自分流にアレンジ。
使ったのはこれだ↑
スポーツドリンクタイプのサプリメント
凌駕SMASH WATER
結構なお値段で、10包2000円ちょっと。
ウォーターローディングを効果的に行うため、グリセリンを摂取し「あらかじめ細胞内にいつもより多くの水分を取り入れ、それを保持する」という方法らしい。1包を500mlの水に溶かして摂取する。
このスマッシュウォーターを、
•木曜日、金曜日は通常の水分補給に加えて500ml(1包)を追加摂取。
•土曜日は通常の水分補給に加えて1000ml(2包)
を追加摂取。
効果のほどは分からないけど、つくばマラソンの教訓から足攣り対策でやってみた。
【レース当日】
6時起床、夜中にトイレへ行って胃腸は空っぽだった。朝食は、水戸納豆食べ放題!胃腸が本調子でないので、ここはグッと堪えて美味しく2杯だけ頂いた。
起床からスタートまでに、モルテン320を飲み、レース1時間前に、メイタン2RUNタブレット2錠、カフェインカプセル100mg×2錠、コムレケア4錠を摂取。
携行エイドは、
•マグオン3パックを入れたボトル(写真左端)
•OS1ゼリー
•梅干し純4粒
•モルテンジェルcaf100(非常用)
水戸駅から勝田駅は各駅停車でも10分くらい、8時にホテルを出発して8時40分に会場入り。
駅から会場までは偶然うっちーさんと一緒になり、おしゃべりしながら歩くとあっという間に到着。
zunさんの事前告知により、たくさんのランナー仲間が集結。つくばマラソンに続き、大きなシューズ円陣となった。
みんなと挨拶したり、近況やらレースプランを語り合う楽しいひと時。そして、サブエガ目標のpetaさんと健闘を誓い合った。
【レースプラン】
目標は、
サブエガ、 サブエガ、 サブエガ!
前戦のつくばでは、脚が攣って気持ちが途切れ、ベストタイムは更新したものの、途中で歩いたりした悔い残るレースだった。
なので勝田は、最後まで強い気持ちを切らさず走り切ることも目標にした。
レースプランは、イーブンペース。
3'58/km~4'00/kmのペースで35㎞くらいまで行ければ、1分程度の貯金がある。スタートロスや、多少のペースダウンがあってもギリギリのギリでサブエガを狙えると計算した。
練習では、このペースで30㎞以上の単独走ができていたが、今の走力を考えると前半を3'55/㎞で入って2、3分の貯金を作ったり、ネガティヴスプリットをかます自信はなかった。
つくばでサブエガを逃し、勝田でリベンジするため更に練習を積み上げた。3週間前に膝を痛めた調整不足はあったものの、必要な練習はやったと自分に言い聞かせ、陣地からスタート地点へと向かった。