11月21日に左足の後脛骨筋腱炎を発症し、28日の東京チャレンジマラソンでDNFしてから、2週間は完全ランオフした。12月前半はバタバタとして怪我をしていなくても、それほど走る時間はなかったと思う。
でも、走れないのはツラい。
この走行距離はランではなく自転車だ。
今月から走力低下を防ぐため、通勤時に最寄り駅まで電動アシストをオフにしてママチャリで全力疾走したり、週2回の筋トレを週3回に増やしたりしている。
成果も現れ、電動アシストオフ状態の激重ママチャリで、最寄り駅までの最速タイムを更新したり、最高速度50.9㎞/h(もちろん下り坂)を記録したり、登り坂も苦にならなくなったが、あまり嬉しくはなーい。
半月で75㎞、気休め程度の運動だ。
怪我の状態は、日常生活で完全に痛みもなくなり、グリグリと足首を回しても大丈夫なまでに回復した。試しに10㎞(90分)歩いても痛みがなかったので、意気揚々と12月15日にテストランへ。
キロ5分半くらいのペースでスタート。完治したかと思わせる出だしだったが、現実は甘くなかった。慎重に4㎞くらいまで走ると徐々に違和感が出た。それからは、歩いたり、走ったりしながら状態を確かめて、7㎞でストップした。強い痛みこそ無かったが、このまま走れば、間違いなく痛みが増す感じだった。翌朝、ほとんど腫れがなくホッとしたが、足首をグリグリ回したら少し痛んだ。
去年、同じ怪我をしたので悲しいくらいに状態がよく分かる。半月間の回復や痛みの度合いから、前回(右足)ほど重症化はしていないが、残念ながら、まだランニングを始動するほど回復はしていなかった。引き続き鬼ケアに励む。
くぅ〜、ラン再開までもう少しかかりそう。
そして、走っていないので体力が有り余って胃腸が超元気。体重もあっという間に3㎏増加!
くぅ〜、ご飯が美味しくて止まらない。
そして、走っていないから、物欲も有り余ってポチポチポチっと……、いや待て待て、今は心を鍛える時だ。
かすみがうらマラソンを除けば、エントリーしたレースも全て中止になったし、末續さんの本でも読んで、前向きに復帰のタイミングを自分で自由に考えてみよう。
復帰を慌てる必要はない、決めるのは自分だ。