2020年10月の走行距離は310㎞、2ヶ月連続で300㎞以上の距離を走れた。
走行距離を練習の目標にしてはダメだと言われているけれど、距離はどうしても意識してしまう。そして、距離に比例して脚は強くなると感じている。去年250㎞以上走ったのは1月だけで、月に300㎞や400㎞走るなんて無理だと感じていた。ところが今年は、故障明けからじわりじわりと距離を伸ばして、月間300㎞以上走っても脚は大丈夫。日々のケア、ランニングフォームの改善、練習方法の見直し(ゆっくり走る練習と速く走る練習の区別など)の結果だと思う。
「いつかはサブ3」と心の中で唱え続けて、早2年、怪我ばかりでサブ3を狙える状態には程遠かった。
でも、この半年間は、自分でも驚くほど順調に走ることができ、最近になってサブ3を本気で狙える結果が出始めたのだ。
【ボッチ10000mTT】
夏場にスピード練習をやり、9月から徐々にスピード持久力の強化に取り組んだ。インターバルを1000m×5からヤッソ800へに変えたり、10㎞のペーランを練習に入れたりした。
10月18日に走力を試すため、今年6月以来の4ヶ月ぶりに、かなり本気で近所の公園の周回コースを10000m走った。シューズはVFN%
その結果は、
約2分PBを更新して38'16。走る前に39分前後なら合格と思っていたら、久々のVFN%で気持ちよく走れ、嬉しい結果となった。
【初ハーフマラソン】
翌週の10月25日、多摩川ハーフマラソンに出走。実はハーフの大会は初めてだった。レース1週間前にコースが未舗装の砂利道だと知ってショックを受けた。久々のレースだったので、アスファルトで本気の実力を確かめたかっただけに少しガッカリ…。
練習がてら、サブ3ペースでのんびり走ろうかと思ったけど、コロナの影響で久々に出るレース。先週10㎞でいいタイムも出したので、未舗装でも本気モードで走ることにした。
未舗装路とはいえフラットなコースなので、㌔4'05ペースくらいで、ペースを上げ下げせずにしっかりとハーフを走り切り、フルに繋げることを目標した。
人生初のハーフマラソンの結果は、
狙ったとおり安定したペースで走れた。
久々のレースの雰囲気はサイコーだった。
未舗装のコースのため、15㎞あたりから股関節辺りの疲労が溜り、油断するとズルズルと滑ったが、フォームを意識して最後まで設定ペースで走れた。アスファルトなら、あと㌔3秒くらいペースアップできる感じだった。VFN%の靴底が小石でキズだらけになってしまった。
【サブ3に向けて】
10㎞、ハーフのタイムからして、これまでの練習でサブ3に必要なスピードは獲得できた。果てしなく遠かったサブ3が、少しだけ近く感じられた10月だった。そして、11月28日のフルマラソン(東京チャレンジマラソン)にエントリーした。11月前半にロング走をしっかり入れて、サブ3やるぞ!
と思っていたら、月末になって腰痛が発生…。好タイムで調子に乗りすぎ筋肉の張りを見落としていた。幸い重症ではないので、あと4週間でしっかり仕上げるぞ。